緊急?
- 2022.01.27
- BLOG
当院にはお口のトラブルで御来院頂く患者さんが後を絶ちません。
飼い主さんの皆さん悩みに悩まれて遠方よりお越し頂かれます。
中には掛かり付け医さんに相談するも、「様子を見ましょう!」「まだまだ大丈夫!」などと放置されているケースも珍しくはありません。
実はその間にも歯周病は進行しているのです。
歯周病は「静かなる病気」「サイレントキラー」などと言われ気づかれない所で進行していきます。
飼い主さんからよくお聞きする言葉です。
犬の歯周病の疫学です。
なんと1歳を超えると約9割のワンちゃんが何らかの口腔内トラブルを持ち始めると言われています。
当院にお越しになる患者さんの多くは定期的なメンテナンスをお受けになっていない子たちが大半です。
かなり酷い状況で御来院頂いた場合でも、実は数年以上前からの疾患だと言う事が殆どです。
すなわち何年もの間「慢性の感染症」に罹患していたという事です。
御自分の歯のメンテナンスのために定期的に歯医者さんに通われている飼い主さんも多い中、ワンちゃんの歯のメンテナンスに動物病院に通われている飼い主は極々僅かなのが現状です。
実はワンちゃん、猫ちゃんも「健康な歯」を維持するためにはお家での歯磨きに加えて定期的なメンテナンスが必要なんです。
この様に歯周病は目に見えない形で進行していく「慢性の感染症」です。
当院では現在御予約は治療までの期間は2~3ヶ月頂いています。
御希望の方は早い目に御相談下さい。